今年もありがとうございました

2016.12.31 Saturday|入所/ショート その他
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    入所介護部の浦部です。

     

    今日は大晦日。

     

    2016年も終わりですね。

     

    今年も沢山の「嬉しい事」「楽しい事」「しんどい事」「悩んだ事」を経験させて頂きました。

     

     

    施設のホームページが出来てから、僕がブログを書いたのは今年の11月が初めてでした。

     

    今までブログを書かなかったのは、「何を書いたらいいのか分からない」「恥ずかしい」というのもありますが、「面倒くさい」というのが本当のとこです。

     

    じゃあ何で今になってブログを書いたのかというと、これはとてもいやらしい理由になります。

     

     

    多くの施設と同じく、フェリーチェ吹田も以前から人員不足に悩んでいます。

     

    「こんなことをしたい」

     

    「こうなっていきたい」

     

    と考えた時、「人が足りないから」ということが今年は沢山ありました。

     

    部全体が暗く、ネガティブになり、人手の問題と関係ないことにも「人が足りないので」と、色んな事に後ろ向きになることがありました。

     

    「こういう時こそポジティブに、明るくいかねば」と思いつつも、みんなの疲弊や「これからどうなるんだろう」という不安も分かります。

     

    求人活動の為に何かできないかを考えた時の手段の一つが「ブログ」でした。

     

    「介護の仕事をしたい」と職場を探している人に「この施設はおもしろそうやな」「ここで働いてみようかな」と思ってもらう「とっかかり」として書き始めました。

     

    これがブログを書きだした理由です。

     

     

    求人だけでなく、フェリーチェ吹田のことを知って頂くための素材となればとも思っています。

     

     

    年内最後のブログがこんな暗い内容なのもどうかと思いつつ・・

     

     

     

    皆様、良いお年を!!

     

     

     

     


    「お楽しみ会」

    2016.12.28 Wednesday|入所/ショート 行事報告
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      入所介護部の浦部です。

       

      12月といえばクリスマス。

       

      ということで「クリスマスおたのしみ会」として、ボランティアの方に協力頂き「歌とギターコンサート」「ジャグリング」を行いました。

       

       

      歌詞カードを用意して、ご利用者様にも歌って頂きました。

       

      楽しそうに歌われる方や、恥ずかしそうに歌われる方、目に涙を浮かべる方

       

      楽しみ方はご利用者様それぞれですが、喜んで頂けました。

       

      帰り際に「また来てね〜」という言葉もあり、行ってよかったと感じました。

       

      歌詞カードも「記念に」と持って帰られる方が多くおられました。

       

       

      別日には「ジャグリング」のボランティアの方に来て頂き、様々な大道芸を披露して下さいました。

       

      本番開始までにバルーンアートを披露して下さり、ミッキーマウスを作って下さいました。

       

       

      ご利用者様も驚いたり、感嘆したりと沢山の拍手や「頑張れ〜!!」という声援を送られていました。

       

       

      しかし、行事やレクというのは難しいですね。

       

      「クリスマス会」という行事についても今まで色々なことがありましたが、それはまた別の記事として書きたいと思います。

       

       

      何はともあれ、みなさんに喜んで頂けてよかったです。

       

       

       


      「固い肉は固い肉で美味い」

      2016.12.21 Wednesday|入所/ショート その他
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        入所介護部の浦部です。

         

        僕の家の近所に美味しいラーメン屋さんがあって、ちょこちょこ行くんですが、ここは麺の固さを選べます。

         

        いくつかの段階に分かれているんですが、まず「ふつう」から始まり、ここから段々ハードになっていきます。

         

        「ふつう」の一つ上が

         

         

        「かためん」

         

         

        となります。これは分かりやすいですね。「固い麺」ということでしょう。

         

        この次が

         

         

        「バリカタ」

         

         

        となります。関西圏の方はピンとくる言葉ではないでしょうか。

         

        「バリねむい」「バリむずい」と「バリ」を使うことや聞いたことがある方は多いんではないでしょうか。

         

         

        問題はこの次なんですね。「バリカタ」の上が

         

         

         

        「ハリガネ」

         

         

         

        です。

         

         

        もう「麺」ではなくなりました。

         

         

        「ハリガネ」ですからね。金属ですよ。どんだけ固いんだという話しになります。

         

         

        ただ恐ろしいことに「ハリガネ」より上の段階があるんですね。これが

         

         

         

        「粉落とし」

         

         

         

        というものになります。

         

        説明書きに「粉を落としただけの、ほぼ生麺」とあります。

         

        これはこれで

         

         

        「ラーメンとはちょっと違う食べ物になっているのではないか」

         

        と思いました。麺を茹でてないですからね。

         

         

        さすがに「粉落とし」を頼む人はいないだろうと思ってたんですが、この間隣の席に座った方が座るやいなや、極々自然に「とんこつ、粉落としで」と注文していました。

         

         

        「人の好みは色々やなぁ」と思いました。

         

         

        勿論、ご利用者様においても「食に対する嗜好」はあります。

         

        「薄味が好きな方」「濃い味付けが好きな方」「魚が好き・嫌い」「肉が好き・嫌い」 etc..

         

         

        特に悩まされるのが「お肉の固さ」です。

         

        やはり、お年を召されることでお肉に限らず、「固い食べ物は苦手」という方は多くいらっしゃいます。

         

        「お肉が固くて食べれなかった」という方に対し、

         

         

        「酵素に浸け置きする」

         

        「調理法を工夫をする」

         

        「提供するまでの間で固くならないように工夫する」

         

         

        など、様々なアプローチを栄養士、厨房の職員の皆様が行ってくれています。

         

         

        工夫を加え、以前より柔らかくなったお肉を試食させてもらった時は本当に驚きました。

         

        ただ、それでも「お肉が固い」とおっしゃられる方はいます(少数ですが)。

         

         

        そして、その意見を受けてさらに改善できないかを検討・実施します。

         

         

        中には「お肉=固い」というイメージが強く、そもそも食べない方もいます。

         

         

        同じ席で「今日のお肉、固くて食べれないわ」とおっしゃる方に同調されて「やっぱり?私も固くて食べにくいわ」と残される方もいます。

         

        なかなかご利用者様みなさんに「柔らかくて美味しい」「食べやすい」と感じて頂くことは難しいです。

         

         

        「嗜好」というものがある以上、ある程度までいくと、そこから先はその方の感じ方にしかならず、こちらがどうのこうのという問題ではなくなるのかなと感じることもあります。

         

         

         

        僕は脂身の少ない赤身の肉が好きです。

         

        ある程度固くて、歯ごたえ・弾力があり、何回も噛んでやっと飲み込めるくらいのお肉が好きです。

         

        その固さに「今、肉食べてるわ〜」「やっぱり肉は美味しいわ〜」と満足感や旨みを感じます。

         

         

        ご利用者様のニーズに応えることは勿論大切ですが、全てのニーズに100%応えることはとても難しいことです。

         

         

        というかそれは「思い上がり」もような気がします。

         

         

        肉の固さについても、

         

        「固い肉は固い肉で美味しい」

         

        「ていうか、そもそもお肉って固いもんじゃないの?」

         

        「固い食材はその『固さ』も美味しさの一つの要素じゃないの」

         

         

        という感覚も忘れてはいけないと思ったりするのです。

         

         

         

         

         

         

         

         

         


        アツアツの揚げ物!!

        2016.12.14 Wednesday|入所/ショート 行事報告
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          フロアーで、アツアツのフライを

           

          食べていただこうと昼食時のフライを

           

          ご利用者様の目の前で揚げさせて

           

          いただきました手

           

           

          揚げたてのフライは、とても美味しかったようで

           

          皆さま、お箸が良く進んでいらっしゃいましたゆう★

           

           

           

          揚がったフライをアツアツの状態で、

           

          口に入れるとサクッといい音がなり、

           

          観ている私もよだれが出そうでした。

           

          お寿司でも天ぷらでも鉄板焼きでも、

           

          目の前での調理になると、

           

          通常より食欲がわきますダッシュダッシュ

           

          ご利用者様にも大変好評で良かったですきらきら

           


          介護の仕事の楽しさを伝える事の出来る人

          2016.12.10 Saturday|相談部より
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            支援相談員の辰巳です。

             

            ぼくはフェリーチェ吹田の相談員として勤務を始めて

            約1年半が経過しましたが、

            それまでは約10年間、介護職員として働いていました。

            介護職員でなくなってしばらく経った今、

            思う事を少し書いてみようと思います。

             

             

            以前からですが、

            テレビのニュースなどいろんな報道で

            介護業界が取り上げられるとなると、

            暗いイメージのものばかりなような気がします。

             

            そして、実際に勤務している職員さんでも、

            介護のしんどさ・つらさを伝える事が上手な人は

            たくさんいますが、

            楽しさ・やりがいを伝える事が上手な人は

            あまりいないように感じます。

             

            確かに介護の現場で働いていて

            しんどい事・つらい事はたくさんあります。

            ですが、

            楽しさ・やりがいを感じる事もたくさんあります。

             

            そして楽しさ・やりがいを感じる事が出来た時、

            しんどかった事・つらかった事が

            一瞬にして報われたように感じるという経験を

            ぼくは何度もしてきました。

             

            しんどくてもつらくても、

            約10年もの間、介護職員としてやってこれたのは、

            そういった経験をしてきたからだと思います。

             

             

            ぼくは、

            ご利用者様やご家族様が笑顔を見せて下さった時、

            介護の仕事の楽しさ・やりがいを感じます。

            (たぶんこういう人がほとんどだとは思いますが・・・)

             

            ぼくは笑って頂く為にはなんだってやりました。

            一日勤務に入ったら、

            関わらせて頂いたご利用者様に

            一回は笑って頂くというのを目標にしていました。

            ”あっ、今日まだ○○様の笑ってるとこ見てないわ!”

            と思ったら、

            そのかたのお部屋にお伺いして

            わざとお腹を鳴らして「腹へりましたわぁ」と言ってみたり。

            関わらせて頂いたかた全員となると

            なかなか難しいんですが・・・

             

            そうやって目標を立てて

            ご利用者様と関わらせて頂く事で、

            自分も自然と笑顔になれたように思います。

             

             

            どんな仕事であれ、

            仕事は自分で楽しくするものだとぼくは思いますし、

            どうせ仕事するなら楽しくしたいとも思います。

             

            いろんな仕事を経験した上で、

            29歳で介護職を始めたぼくですが、

            介護職以上に楽しくてやりがいのある仕事はありませんでした。

             

             

            介護の仕事には暗いイメージを持たれがちですが、

            介護の仕事の楽しさを伝える事の出来る人が一人でも増えたら、

            介護をやってみようかなという人が一人でも増えたら、

            介護の仕事も

            いつか明るいイメージになっていくんじゃないかなと

            思っています。

             


            タニラーと冬

            2016.12.07 Wednesday|入所/ショート その他
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              入所介護部の浦部です。

               

              12月に入りましたね。いよいよ冬ですね。

               

              まだ冷え込む日もあれば暖かい日もあって体調を崩しやすい時期です。

               

              施設では手洗い・手指消毒や換気の徹底を行い、風邪やインフルエンザの予防に努めております。

               

              面会に来られるご家族様にも手指消毒やマスクの着用にご協力頂いています。いつもありがとうございます。

               

               

               

              話しが逸れますが、僕の趣味の一つに「多肉植物を育てる」というものがありまして。

               

              「多肉植物」というのは砂漠や乾燥した地域の植物、サボテンが代表的ですが、サボテン以外にも色んな種類の植物がありまして、それの総称です。

               

              最近ではフラワーショップだけでなく、雑貨屋さんなんかでも取り扱っていたりします。

               

              そして多肉植物を愛好する方々のことを「タニラー」と呼ぶそうです。

               

              多肉植物に関することを調べようとネットを開くと、「タニラー」という言葉がよく出てきます。

               

               

              ということは僕は介護福祉士であり、

               

               

              タニラー

               

               

              でもあるんですね。

               

               

              タニラーにとって「冬」というのは嫌な季節なんです。

               

              多肉植物の中には「冬型」といって、冬に成長する種類のものも一部ありますが、多くの品種にとっては「冬」は厳しい環境となります。

               

              僕も枯れてしまわないか心配なところです。

               

               

              逆に「夏の暑さ」にはめっぽう強いんだろうと思っていました。

               

              いうてもサボテンの仲間ですからね。

               

               

              ところがですね

               

               

               

              こいつら、「夏」にめっちゃ弱いんですよ。

               

               

               

              これにはびっくりしました。

               

              何なら一番成長する時期だと思っていましたので。

               

              正確に言うと、日本の「湿度の高い暑さ」に弱いですね。蒸れて枯れるということが起こります。

               

               

               

              そんな多肉植物ですが、日光を好まない岩陰に生息する種類もあります。

               

              「ハオルチア」といって室内でも育てることができます。

               

               

              職員に植物が好きで、ご利用者様とガーデニングをして下さる方がいるのですが、その方がハオルチアの「オブツ―サ」という品種をフロアに持って来て下さったことがあります。

               

               

               

              これが「オブツ―サ」です。

               

              プクプくして変わった形の植物ですよね。

               

              持って来て頂いた時期には花芽が伸びていました。

               

              すると

               

               

              変わった葉に興味を持って触ってみる方。

               

              それを見て、「あまり触るとダメよ」とたしなめる方。

               

              「昨日より花芽が伸びてる」と喜び合う方。

               

               

               

              この植物を介して、ご利用者様同士で新しい交流が生まれていました。

               

               

              話しが逸れましたが、これから寒さも日に日に強くなっていきます。

               

              ご利用者様、職員ともども体調を崩さず冬を乗り越えたいと思っております。

               

               

               

               

               


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